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研究レポート

3 失敗例は企業の財産であるという意識を共有する

著者:弁護士 宮本勇人

2014/5/2

 企業が、その存亡にかかわる事故や不祥事を起こす場合、その原因は過去の小さな失敗の積み重ねであることが少なくありません。

 繰り返しになりますが、企業には共通して気をつけなければならないリスクはありますが、それぞれ、従業員、設備、仕事の内容等千差万別であり、失敗も企業によって異なり、対策も異なります。そこで、失敗例を 企業として、また、そこで働く従業員が知っておくことが重要になります。

 企業の過去の失敗例は、今後のリスク管理にとっては、最も重要な情報であり、失敗例は企業の財産であるという共通意識を持つことが必要です。失敗例を、申告した者に対して非難するようなことがあっては、失敗例を隠ぺいするだけであって、企業にとっては決して良いことではありません。

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