個人再生手続は、原則３年間（最長で５年間）、継続的に返済をしなければならない手続です。

　今現在の生活状況だけでなく、１年後、３年後の生活状況を考えなければなりません。
子供が大きくなり、進学・受験などで教育費が増える可能性もあります。
昨今の経済情勢からすると、現在の給料が上がることは期待できず、賞与（ボーナス）も支給されるかわかりません。
近頃、再生計画に基づく返済が始まったところ、すぐに返済ができなくなったという方も見られます。 いちばんのポイントは、３年間ないし５年間、返済を続けられる見込みがあるのか、というところにあると考えます。

　個人再生に関する問題で不安に思うことがありましたらお気軽にお問い合わせください。