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研究レポート

3.申請書類の詳細 (2)質問票(application for admission questionnaire)について

著者:弁護士・弁理士 南部朋子

2010/4/12

(2)質問票(application for admission questionnaire)について

質問票は、ニューヨーク州での弁護士登録を希望する者(申請者)のバックグラウンドを主として問うものです。申請者の弁護士登録が適切か否かを審査するための面接の資料となるようです。質問票は、全体でレターサイズ10ページ分あります。回答が求められている事項の中には、たとえば以下のようなものがあります。

(ア) 21歳から現在までの住所又は過去10年間の住所、のいずれか短いほうの期間の全期間の居住歴
(イ) 学歴(カレッジ、大学、ロースクールを含む専門学校)
(ウ) 21歳以降の職歴
(エ) 司法試験受験経験、弁護士登録暦(米国内外を問わない)
(オ) 犯罪暦
(カ) 養育費支払い義務の有無、義務がある場合は、未払い分の有無
(キ) アメリカ合衆国憲法に忠誠を尽くしこれを支持できない理由があるか否か。支持できない場合にはその理由。

質問票には、回答内容を記載するほか、その回答内容が真実であることの申請者の宣誓供述書を添付する必要があります。(宣誓供述書については次の(3)で説明します。)

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