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研究レポート

6 受験会場の決定手続き(決定時期など)と実際の受験場所

著者:弁護士・弁理士 南部朋子

 受験会場の希望を出すよう指示するメールが5月の終わりころに司法試験委員会より送られてきました。メールに貼られていたリンクをクリックすると、希望地(NY州内)を選択する画面が現れるというものでした。私の場合は、Laptop受験でしたのでNew York Cityを選択できましたが、Handwriting受験をするLL.M.のクラスメートの多くはNew York City を選択できず、交通の便があまりよくないAlbany(ニューヨーク州の州都)を選択せざるを得なかったようです。しかし、中には幸運なことにNew York CityでHandwriting受験ができた友人も数人いました。希望地の選択は早い者勝ちですので、メールを受信してすぐ手続きをしたほうがよいです。
 希望地を選択しても、直ちに実際の受験会場が知らされるわけではなく、受験票を入手するまでわかりませんでした。受験票については、本試験の約2週間前に司法試験委員会から「受験票を入手するには司法試験委員会のウェブページにアクセスするように」とのお知らせがメールで送られてきたので、指示にしたがってオンラインで入手しました。なお、8月現在は、司法試験委員会のウェブページに受験票ダウンロードのためのリンクは掲載されていません。

  最終的には、私の受験会場はJacob K. Javits Convention Center http://www.javitscenter.com/ に決まりました。受験日前日に下見に行ったところ、照明のあまり明るくない、広い地下のホールに、二人がけのテーブル机にパイプ椅子が二つというセットが百セット以上並べられていました。受験日当日感じたことですが、会場内では音が響きましたので、耳栓はもっていったほうがよいと思いました。

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