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研究レポート

7 Laptop受験

著者:弁護士・弁理士 南部朋子

 出願の段階でLaptop受験を選択すると、論文問題の解答を、手持ちのノート型パソコンを使って作成することができます。私の場合、2008年4月1日にLaptop受験を希望して出願し、同年6月5日になりようやく「Laptop受験を選択したことの確認メール」が司法試験委員会より送られてきました。このメールには、受験者ID番号、パスワードのほか、Laptop受験をするためには

  1. technology fee(技術料)100ドルをExamSoftWorldwide, Inc.に支払うこと
  2. 同社のSofTest Bar Edition というソフトウェアをインストールすること
  3. 同ソフトを起動して、ユーザー登録すること
  4. 模擬試験解答ファイルをアップロードすること

が必要、などの指示がありました。同メールで指示された事項を同年6月20日までに完了しなければ、Laptop受験ができない、とも記載されていました(詳細はhttp://www.examsoft.com/nybarに掲載されていました)。

  SofTest Bar Editionは一台のパソコンにしかインストールできないことになっており、指示のとおりインストール手続きを行うと、バックアップ用のパソコンにもインストールしておくということができませんでした。したがって、SofTestをインストールしたパソコンに不具合があってSofTest Bar Editionが起動できなくなってしまったときのために、せめて司法試験委員会及びExamSoftWorldwide, Inc.からのメールはすべて印刷しておくなどすぐに閲覧できる状態にしておくべきだと思います。SofTestをインストールしたパソコンに不具合があってSofTest Bar Editionが起動できなくなってしまったような場合でも、Examsoftのサポートに連絡して、SofTestを別のパソコンにインストールしなおすということも可能です。ただ、受験日直前である場合、サポートの営業時間との関係で、再インストールができない場合もあるでしょう。その場合は、手書きで論文問題の解答を作成することになります。

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