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NYBar の試験範囲は
http://www.nybarexam.org/Docs/CONTENT%20OUTLINE%20(revised%20May%202010).pdfに詳しく記載されていますが、私がBarbri(予備校)にて試験対策として教わった科目は以下のとおりです。なお、各科目の日本語表記は、大体の内容を表すためにつけたもので必ずしも正確な訳ではありません。
全州共通の科目 | NYBar 特有の試験科目(NY州法) |
---|---|
Constitutional law(憲法) Contracts(契約法 UCC含む) Criminal law(刑法) Criminal procedure(刑事訴訟法) Evidence(証拠法) Real property(不動産法) Torts(不法行為法) |
Agency(代理) Corporations(会社法) Partnerships Conflict of laws(法の抵触) Domestic relations(家族法) New York practice (民事訴訟法、ただし仲裁等も若干含む) Federal jurisdiction(連邦民事訴訟法) Professional responsibility (弁護士倫理、ただし検察官の倫理規程も含む) Trusts(信託) Wills(遺言) Secured transactions(担保取引) Commercial paper(手形小切手) Worker's compensation law (労働者災害補償法) No fault insurance(無過失責任保険) |
全州共通の科目については、いわゆるコモンローまたは連邦法でどういうルールになっているかということと、NY州ではどういうルールになっているかという点の両方が問われます。
(2016/2/26追記)
NYBarの試験範囲については、最新の情報が、The New York State Board of Law Examiners(BOLE:NY州司法試験(管理)委員会)のウェブサイト「Content Outline for the NYS Bar Examination」
http://www.nybarexam.org/Content/ContentOutline.htmにてご覧になれます(同ページ上部の「Bar Exam Content Outline」をクリックすると、PDFファイルにアクセスできます)。
また、全州統一の試験(択一問題)であるMultistate Bar Examination (MBE) の試験範囲については、
The National Conference of Bar Examiners (NCBE:全米司法試験委員会)のウェブサイト
http://www.ncbex.org/exams/mbe/preparing/
経由で「MBE Subject Matter Outline」のPDFファイルにアクセスできますのでご覧ください。
(上記NCBEのサイトには、試験問題のサンプルや「MBEの作り話」といったコンテンツも掲載されています。)
私が受験したときとは、だいぶ試験範囲が変わっているようです。
詳細は不明ですが、大きいところでいえば、2015年2月の試験から、
NYBar特有の試験科目には、administrative law
MBEについては、Civil Procedure(民事訴訟法)
が試験科目として追加されました。
私が受験したときに比べて、削られた科目もありそうですが、試験勉強がさらに大変になったのではないでしょうか…。
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