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研究レポート

10 対策①

著者:弁護士法人リバーシティ法律事務所

2013/7/29

Q

反社会的勢力と関係を持たないためには、どのような対策が考えられるか。

反社チェックと暴力団排除条項の導入

 反社会的勢力と関係を持たないためには、

  • ➀ 経営トップ、役職員が反社排除の強い意識を醸成すること
  • ➁ その意識を研修等を通じて社内に浸透させること
  • ➂ このような企業姿勢をHP等を通じて外部に表明すること
  • ➃ 反社排除のシステムを構築すること
  • ➄ 上記についてチェックする機関を作ること

 などが必要です。

 具体的な対策として、➃に関し、どのようなシステムを構築すべきでしょうか。
 反社排除のためのシステムとして重要なのは、
  ⅰ反社チェック
  ⅱ契約書への暴力団排除条項の導入
 です。

 ⅰ反社チェックとは、取引前に、関係を持ってよい相手かどうかチェックするシステムです。
 ⅱ暴力団排除条項とは、相手が反社会的勢力であることを知らずに取引に入ってしまった場合に、事後的に関係を解消するシステムです。

 具体的にどのようなシステムか、次回以降ご説明します。

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