株式会社ＴＫＣの提供する「ＴＫＣ法律情報データベースＬＥＸ／ＤＢインターネット」で、キーワード「ロボット」で検索したところ、平成２２年６月１４日現在で２５１件の該当判例がありました（平成１７年５月５日時点では１９３件でした）。

　株式会社ＬＩＣ、株式会社ＥＯＣの「ＬＬＩ／ＤＢ新・判例秘書」で同様の検索をすると、１８５件の該当判例がありました（平成１７年５月５日時点では１０５件でした）。 　ウエストロー・ジャパン株式会社の「Westlaw Japan」で同様の検索をすると、平成２２年６月１４日現在で２１０件の該当判例がありました。
　ロボットに関連する判例といっても、内容をみると判決の中で「ロボット」という言葉が比喩的に使用されているものも多く（「ロボット的存在」、「ロボットのように・・・動く」など）ロボットをめぐる法律関係が問題になっている事件は、検索結果よりもずっと少ないといえます。
　もっとも、過去約５年間の間に増加した裁判例をみると、ロボット技術をめぐるものが少なくありません。近年、これまでにも増してロボットが開発・利用されるようになっているからなのかもしれません。

　ロボットに関する法律の問題で不安に思うことがありましたらお気軽にお問い合わせください。