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研究レポート

39 日本における次世代ロボットの法規制及び公共政策についての論文

著者:弁護士(日本・米国ニューヨーク州)・弁理士 南部朋子

2015/11/5

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日本における次世代ロボットの法規制及び公共政策についての論文

弁護士南部朋子が執筆した”Legal regulations and public policies for next-generation robots in Japan"と題する英論文(電子版)が平成27年10月31日付で公刊されました。(出版社はSpringer Londonで、DOI(デジタルオブジェクト識別子)は10.1007/s00146-015-0628-1です。)


 同論文では、我が国におけるいわゆる次世代ロボットの法的地位、次世代ロボット運用により生じた結果に対する法的責任の帰属や責任の回避可能性につき、裁判例を挙げながら論じております。

 また、道路交通法や外為法など、次世代ロボットの開発・流通過程において障壁となりうる法規制の例を取り上げ、最後に次世代ロボットの開発を促進するための日本政府の最近の取り組みをいくつか紹介しています。

 同論文は、Springer社の雑誌AI & SOCIETY(URL:http://www.springer.com/computer/ai/journal/146)の特別号(2016年に発行予定)に掲載されることになっています。

 当該特別号には、サービスロボットの「自律性と安全性のパラドックス」に関する日欧比較など、ロボットと社会の関わりについての他の論文も多数収録される予定です。
 詳しくは、Springer社のチラシ(PDF)をご覧ください。

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