家庭裁判所の一般的な運用では、第１回の期日に相手方が出てこなくても、直ちに調停打ちきりにはなりません。

　出席した当事者は、調停委員から申し立ての経緯などを聞かれて、別の期日を定めて終了となります。
　第２回期日にも相手方が出て来なかった場合には、話し合いによる解決の見込みがないという理由で、調停打ち切り（不成立）となります。

　このような場合、離婚するためには訴訟（裁判）を起こすことになります。

　調停委員の中には、調停申し立ての取り下げを勧める人もいますが、取り下げでは訴訟（裁判）を起こすことが原則的にできませんので、必ず「不成立」という形にしてもらうように話してください。

　離婚に関するご相談は初回1時間無料です（離婚後のご相談は有料となります）。

弁護士費用は

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